2回流産して不育症検査をしたお話~妊活の前に子宮内膜ポリープ切除術~
こんにちは。
今回は、不育症検査後におこなった子宮内膜ポリープ切除術について書きたいと思います。
不育症検査の結果が出て治療法が明確になりましたが、以前通っていた産婦人科で「子宮にポリープがある」といわれたことが引っかかっていたんですよね。
子宮内膜ポリープの大きさやそれがある場所によっては、受精卵の着床の妨げになるそうなのです。
不安要素は全て解決しておきたかったので、
大学病院で子宮内膜ポリープ切除術を受ける
大学病院はとても混んでいるため、初診から約1ヶ月半後に手術が
初診のときも予約していたにもかかわらず4時間待ち。
初診で手術日を決定し、手術1か月前には胸部レントゲンや採血、
ただ、ここで問題発生!
本来であれば、手術をする時期というのは原則生理後~排卵前とのこと。
子宮内膜が厚くならずにポリープがよく見える期間だからだそうで、最初は私も生理予定日から計算してその期間になるように手術日を予約していました。
しかし、流産によって手術1か月前の生理がずれてしまったため、初めに決めた手術日が生理予定日直前にぶつかるようになってしまったのです。
そのことを受診したときに医師に伝えたところ、
「まあ、大丈夫だとおもいますよ」との返事が・・・!
拍子抜けしました。例外もあるようです(笑)
そんなこんなで、元の予定通りの日に手術をおこなうことになりました。
2泊3日の入院・手術(子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術)
手術としては2泊3日の簡単なものです。
また、手術は眠らされている間に数十分で終わるとのこと。
といっても全身麻酔なのですが…。
実際、術後も下腹部は全く痛くありませんでした。
それよりも痛いのは前処置のラミナリア!!!
前日の夕方くらいに処置室に呼ばれ、研修医&
「ちょっと痛いですよ〜」の後にグイッと器具を入れられ激痛。。
本当こういうときに思うのは、
男の人って子供を授かるのも産むときもなんも痛くないじゃん!!
(このときちょっとグレた)
ですが私が自分で決めたことですもんね。
子供を授かるためだからと自分に言いきかせて耐えました。
もちろん夫も休みを取ってくれて、
ラミナリア挿入後は、
手術前日の夜から飲食禁止で点滴が入ります。
手術当日は歩いて手術室にいき、
本来であれば、術後はしっかり胃や腸が動いているかを看護師さんにみてもらってから食事OKとなるのですが、私はあまりにもおなかが空きすぎて、コンビニでパスタを買ってきて普通に食べていました(笑)
おそらくもっと入院が長ければ要注意患者としてマークされてたことでしょう・・・。
その後の医師から「ポリープはしっかり取り除きました」と説明をもらいました。
かかった費用と保険について
大学病院初診から手術までにかかった費用を以下に載せておきます。
1⃣初診:紹介状をもとに手術予定を医師と相談=3,460円
2⃣術前検査:採尿、採血、胸部レントゲン、心電図等=5,300円
3⃣手術前受診:体調等の最終確認=220円
4⃣入院・手術:2泊3日、子宮内膜ポリープ切除術(食事込み)=59,440円
合計;68,420円
しかし、事前に限度額適用申請書を提出していたため、
実際に会計で払った金額は57,600円でした。
さらに、私が入っていた保険では
・疾病入院給付金=9,000円
・入院一時給付金=50,000円
・手術給付金=30,000円
合計;89,000円が返ってきました。
そのため、89,000-57,600=31,400円のプラスになりました。
術後の生理
退院後、3.4日程度で生理がきました。
私の場合は、子宮内膜ポリープ切除術によって生理周期は変動しませんでしたし、量も通常通りでした。
ただ、生理痛はいつもより軽減されていたかもしれません。
手術後に1度生理を見送り、ここからがやっと私の妊活がスタートです。
大学病院にて術後検診が終わった後、再度不育症検査をしたクリニックに通院することになります。
次回は、妊活(タイミング法)から妊娠初期について書きたいとおもいます。