mono3m’s blog

関東在住一児のママです。自身の出産(2回の流産経験あり 不育症検査実施)、育児について。子連れのお出かけスポットの記録。

不育症検査後の妊娠~子宮頸管長が短く自宅安静に~【妊娠4か月・5か月】

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こんにちは。

今回は、切迫流産になり自宅安静生活を余儀なくされた話について書きたいとおもいます。

 

出産までいろいろあり話が長くなりそうなので、この記事では妊娠4か月、5か月の出来ごとについてまとめます。

 

 

 妊娠4か月に動きすぎた・・・?

妊娠4か月頃、私は仕事の引継ぎで忙しくしていました。
というのも、安定期以降に引っ越しをするために、安定期直前で退職することになっていたからです。

 


妊娠がわかってから退職しようと思ったわけではなく、妊娠する前から引っ越しすることは決まっていました。
退職することを上司に伝えたところ「後任が見つかるまで3か月間は勤務してほしい」と言われましたが、ゆっくり引継ぎもしたかったので了承しました。
その直後に妊娠が判明したため、ちょうどひどいつわりのときと引継ぎが重なってしまったのです。

 

 

私の仕事は外回りの仕事です。

そして猛暑の中なか、徐々に仕事を引き継いでいったといえど一日1万歩以上歩くことも多くありました。

 

働いているときはつわりから少しダルさはありましたが、のちの切迫流産につながるような自覚症状はありませんでした。

 

 

 

安定期直前の出血とその直後の検診


安定期まであと数日となったころ、便秘がひどかった私はトイレで少しいきんでしまいました。
すると、その数時間後にショーツに少し鮮血が・・・。

一気に血の気が引きましたが、2日後に検診の予定が入っていたので冷静になって検診日まで待つことにしました。

 


鮮血は翌日には茶色になっており、量も減っているようでした。

 

検診日に先生に出血のことを話すと「内診してみましょう」と言われ、超音波検査をすることに。大学病院を初受診したときに内診して以来です。

 


内診の結果、現在は出血はしておらず、出血個所と原因はわからないとのことでした。

また、本来であれば妊娠6,7か月ころに測る予定の子宮頸管長を測ったところ、なんと、2,7㎝とのこと!
病院によって入院の基準値は違うそうですが、だいたい2.5㎝または2.0㎝を切ってしまうと即入院となるところが多いようです。

 

 

私の病院では2.5㎝を切ったら入院だったため「今日は入院しなくて良いですが、来週また来てください。あと、今日から安静にしてね」と指示がありました。

 

 

そのときはまだ16週だったのでいわゆる「切迫流産」の状態でした。

せっかく安定期に入れるとおもいホッとしていたころ、一気に絶望に駆られたのをいまでも覚えています。

 

 

「切迫」になったら正期産まで安静にしていなければならないこと、

一度入院したら正期産になるまで入院してなければならないことは、先輩妊婦さんの話を聞いてなんとなく知っていました。

 

 

そのときの私はまだ妊娠5か月。

これから正期産まであと5か月もありました。

 

 

 

 

子宮頸管長短縮に対する処方

体験者のブログや多くの病院ではウテメリンを処方されたり入院されている方は点滴をする方がいまも多いようです。

しかし、現在はウテメリンの48時間以上の投与の医学的有効性はないともいわれているそうです。

 

私の病院では、黄体ホルモン注射を2週間に1回打ってもらいました。最近の研究において黄体ホルモン注射の有効性が証明されているようなのです。

ウテメリン、黄体ホルモン注射に関してインターネットで検索すると様々な記事、文献が出てきますので見てみてください。

 

黄体ホルモン注射は筋肉注射で、最初は上腕三頭筋に打ってもらいましたがかなり痛みがありました。お尻に打つとあまり痛くないけどどうしますか?と先生に提案してもらい、2回目からは臀部に打ってもらったところ、本当に痛くありませんでした。

 

自宅安静生活について

夫と二人暮らしであったため、実家に早めに里帰りすることも考えました。

当時の自宅から実家までは電車で2時間弱でした。

夫にとても負担をかけてしまうので里帰りの提案をしたのですが、夫が料理、洗濯等のすべての家事をやると言ってくれ、出産まで里帰りをせずに夫と二人で生活することになりました。

実際に夫は、愚痴ひとつこぼさずに家事をしてくれました。休日は私が食べたいとリクエストした料理を毎週作ってくれました。本当に感謝です。

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ビビンバをリクエストして作ってもらいました!

 

私は食事とトイレ、2,3日に1回のお風呂以外はベッドに寝たきりの生活でした。

 

そしてその他の時間はスマホ・・・。

スマホ世代の悪い癖です。

その日から「子宮頸管 伸ばす方法」「子宮頸管 伸びた 体験談」など、ありとあらゆることをネット検索していました。

 

なかには「〇〇という姿勢を意識して取るようにしたら伸びてました!!」という方もいましたが、たどり着くのは「一度短くなった子宮頸管は伸びない」という現実を突きつけられた言葉。

 

 

私も医療従事者ですので、何を信じたらよいのかくらいはわきまえています。

ネットの大半は嘘、出まかせであると・・・(言い過ぎ)

やはり文献を読み込んでいる医師が書いたブログや記事などは信ぴょう性がありますし、きちんと統計が取れたデータを載せてくれているブログであれば比較的信用できるとおもいます。

 

 

 話が逸れてしまいましたが、結局はネットなどで検索をせず、担当医師の指示に従って安静にしているしかありません。

 

 

 

 

子宮頸管長の経過(妊娠5か月)

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少しお腹が出てきました

子宮頸管長は5か月に入ったころは2.7㎝。

その直後から自宅安静生活が始まり、切迫流産になってからは4週連続で受診しました。

自宅から病院までは電車で約1時間かかります。当初は、少しでも重力がかかったら子宮頸管が短くなってしまうのではないかとビクビクしていたので往復タクシーで移動することにしました。

片道約7,000円・・・。痛い出費でしたが命には変えられないです。

 

切迫流産といわれた翌週の子宮頸管長は2.6㎝。

妊娠5か月の計4回の検診では2.7㎝、2.6㎝、2.5㎝、2.6㎝と推移しました。

 

2週目の時点でほぼ変化していなかったので、とりあえずタクシー移動はやめて電車移動に戻しました。週1回の電車移動だけでは頸管長は変わらずに済みました。

 

 

ただ、超音波検査では多少の誤差がありますが、結果としてはあまり短くなっていないため引き続き自宅で安静生活をすることになりました。

 

 

 

まとめ

やっとつわりがおわり、仕事も引き継いで退職することになった矢先に突如突き付けられた自宅安静。

 

はじめは現実を受け入れられずにいましたが、夫の献身的な支えもあり徐々に精神的にも落ち着くことができました。

 

毎日横になって退屈な日々でしたが、まだまだ出産まで数か月あるのです。

 

 

6か月以降についてはまた次回記録したいとおもいます。

子連れで行ける広々としたカフェ&ダイニング~GREENROOM~【松戸駅周辺】

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今回は、子連れで行ける松戸駅近くにあるカフェをご紹介します。

 

 

 

そのお店の名前はGREENROOM ダイニング&カフェです!

 

 

松戸駅東口を出て徒歩1分のところにある、プラーレ松戸という商業施設の6階(最上階)にあります。

 

 

 

 

こちらのお店、以前紹介した本格ピザ屋さんPizzeria Baffettoと同じ系列店の一つなのです。

 

 

松戸駅からの行き方は、東口を出てまっすぐ行くとプラーレがあります。

そこのエレベーターで6階まであがると、すぐ右手にあります。

 

 

 

店内は開放的で、テーブル席とソファ席、カウンター席とテラス席もあります。

 

わたしが行ったときは、ソファ席にお子さんを座らせて食べている方もいらっしゃいました。

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そして、こちらのお店は各国の料理が楽しめるカフェ&ダイニングになっています。

 

ハンバーガーやエッグベネディクトなどのハワイ料理、フォーやガパオライスなどのアジアン料理などがいただけます。

 

 

 

 

 

昨年訪れたときは、夫がプレミアムハンバーガーを、わたしがマグロとアボカドのポキライスボウルを注文しました。

 

見た感じは少し少ないかな?という印象だったのですが、食べてみると意外とボリューミーでおなか一杯になりました。

 

正直、最初訪れたときは雰囲気が売りのカフェなのかな?とおもっていましたが、いい意味で裏切られました。

ハンバーガーもアヒポキもとても美味しかったです。

こちらの系列店は、いずれの店舗も料理がどれも美味しくてハズレがないです。

 

 

 

そしてまた先日、今度は息子と二人で訪問しました。

今回は、息子はお子様メニューのパンケーキを、私はエッグベネディクトをいただきました。

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エッグベネディクトは、ベーコンがおもった以上に大きくお腹いっぱいになりました。

 

お子様パンケーキは見た目も可愛くどれも一口サイズになっていたので、離乳食後期の息子もパクパク食べていました。

 

 

 

 

 

 

お子様メニューは他にも、

ロコモコ

・カレー

・スパゲッティ

 

あり、野菜や果物もバランスよく取り入れてあるので栄養バランスも良いかとおもいます。

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また、こちらのカフェですが、15時〜17時まではカフェタイムでワンコインでコーヒーや紅茶、ハーブティーなどがお替り自由なのです。

 

女性同士やママ友同士だと話題が尽きず長居してしまうことが多いので、とてもうれしいサービスです。

 

 

天気がよい日は、テラス席もあるのでこれから暖かくなる季節には屋外でランチをするのも最高ですよね。

 

 

 

駅から近いのにもかかわらず、広々としたカフェでゆっくりランチやお茶したいときには、ぜひ利用してみてください。

 

 

 

 

 

不育症治療後の妊娠~ヘパリン注射と肝機能障害とつわり~

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今回は、妊娠確認後の治療と経過について記録したいとおもいます。

 

 

 

 ヘパリン注射開始

胎嚢確認後から、バイアスピリンの内服とヘパリン注射を開始しました。

 

 

バイアスピリンは100㎎1錠を1日1回(いつ飲んでもOK)、

 

ヘパリン注射は午前と午後、12時間間隔になるように打ちます。

 

私のクリニックではお腹に打つよう言われましたが、クリニックによってはお尻や太ももに打つように指導されるところもあるようです。

 

 

自己注射をするのは初めてだったので、看護師さんの指導のもとクリニックでは生理食塩水で練習をさせてもらいました。

 

注射針は細いようで細いし、細いようで太かったです(笑)

 

 

 

いざ、その日からヘパリン注射開始。

 

しっかりコツを抑えれば、痛み少なくできることがわかりました。

 

 

お腹のほうはというと、少し青あざになってしまうときもあればポチっと皮膚が赤くなるだけのときもありました。

 

 

下の写真は、まあまあうまくできたときです。

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ゴムの締め付け跡がすごい・・・(笑)

 

 

 

妊娠してからは、クリニックには毎週通院しました。

 

赤ちゃんの成長を一週間ごとに確認することで、流産経験のあるお母さんの不安を取り除けるのはとても良いとおもいました。

 

しかし実際は、ヘパリン注射によって肝機能が障害を起こしていないか、妊娠後にプロテインS活性や第Ⅻ凝固因子活性の数値が悪化していないかの採血のために通っていたのですよね。

 

 

 

 ヘパリン注射で肝機能障害に

とりあえず1週間ヘパリン注射を打ち終わったところで、ヘパリン注射による肝機能障害の有無を調べるために採血をしました。

 

 

結果は採血してから1週間後、

ヘパリン 注射を打ち始めてからは2週間後に知ることになります

 

 

 

 

 

採血の結果、わたしの肝臓の数値は正常値をかなり超えていました。

 

 

(正常値)→(6W2Dの数値)

AST(10~40)→(50

ALT(6~40)→(113

 

 

これはいけないと、医師の判断により1週間中止することになりました。

 

 

赤ちゃんがしっかし育っていれば私の肝機能が多少悪くなっても別によいのに、と思っていたのですが、3桁を超えるとさすがに中断せざるを得ないそうです。

 

赤ちゃんの命も大事ですが、まずは母体の身体第一ですよ、と。

 

薬による肝機能障害は薬物性肝機能障害というそうなのですが、これが起きると食欲不振や全身のだるさ、発熱、吐き気、発疹などの症状が出てしまうそうなのです。

 

また1週間後に採血をして、正常値に戻っていれば再開しましょうとのことでした。

 

 

これまで2週間毎日ヘパリン注射を打ってきてやっと慣れてきたとき、突然赤ちゃんの命綱だと思っていたものを中断することになり、それはもう毎日不安で不安で仕方なかったです。

 

 

毎日心配そうにしていた私をみて、

夫は「辞めたからといって今すぐに赤ちゃんが死んじゃうわけじゃないでしょう?」と慰めて(?)くれましたが、同じように中断した人についてネットで検索する毎日でした。

 

 

再び8W2Dで採血をして、肝機能が正常値になっているのか否かの結果が9W2Dにでましたが、数値は少し下がっているものの、まだ1日2本打つのはやめておいたほうが良いという判断になりました。

 

そこで私は食い下がり、一日1本だけ打たせてもらえないか質問したところ私の希望が通りました。(言ってみるものですね!)

 

 

そのとき担当医からは「安全策でヘパリン注射もしているが、バイアスピリンを服用しているのでたぶん赤ちゃんは大丈夫だと思う」といわれました。

 

 

「たぶんって何%大丈夫なんですかーーーーー?」

 

 

これまで、ヘパリン注射をしないとまた流産してしまうのではないかという不安と戦ってきたのに、もともとヘパリン注射はいらなかったのか?と、頭のなかは「????」

という感じでした。

 

まあでも、妊娠継続の可能性が1%でも上がるのであればやりましたけどね、注射。

 

 

 

その後も安定期まで2回ほど肝機能の数値は測定しました。

 

正常値は超えているものの、2桁台に落ち着いていたため16週まで1日1本でいくことに。

 

 

妊娠後のプロテインS活性の数値

並行して、プロテインS活性の数値を測定するための採血もしていました。

 

 

16週までに3回測定しました。

 

妊娠前67→3731

 

クリニックでは、16週までにプロテインS活性が30以上であればヘパリンは16週で終了(バイアスピリンは継続)といわれていました。

 

わたしの数値、また次測ったら確実に30切るのでは・・・?とおもいました。

 

数値が31の時点で先生も「出産前までかもね・・・」と。

 

なので本来であれば、私は出産直前までヘパリン注射をやる予定でした。

 

 

クリニック卒業後に通う大学病院へ

ちょうど妊娠13週になる頃、クリニック卒業後に通院する大学病院を受診しました。

 

その大学病院にした理由は、不育症専門の先生がいることと流産を繰り返している患者さんには2週間に1回検診をしてくれるからでした。

 

自宅から少し遠かったのですが、ギリギリ電車で通える範囲だったので悩みましたがその大学病院にしました。

 

 

そしてその大学病院の初診の日。

これまでの治療に関することを先生と話し、その際にプロテインS活性の数値が低いため、肝機能障害もあり一日1本ヘパリン注射を打っていることを伝えました。

 

 

私の希望としては、

肝機能の数値が安定していれば一日1本でも良いので打ちたかったのですが、先生には「この数値ならヘパリンは16週までで大丈夫大丈夫」と言われました。

 

「一日1本ってあまり意味がないんじゃない?」とも・・・。

 

 

確かにその通りだな・・・と思い、大学病院の先生の方針にお任せすることにしました。

 

でもどうしても不安だった私は「定期的にプロテインS活性の数値を測ってもらえませんか?」と聞いたのですが、大学病院ではできないと断られてしまいました。

 

不安が消えたわけではありませんでしたが、

経験豊富な先生がおっしゃるのなら、信じてバイアスピリンだけ忘れずに毎日服用することにしました。

 

 

つわり事情

 クリニックで胎嚢を確認する前から、胃のむかつきや吐き気の症状がありました。

 

6週になるころには気持ち悪さがひどくなり、みそ汁や味の濃いものが食べられなくなりました。

 

朝は毎日便器とお友だちでしたし、職場に着いてもトイレにこもることがありました。

 

私の仕事は、自転車に乗って各お宅を訪問して業務をおこなうものだったので、途中でどこかの図書館のトイレを借りることも・・・(笑)

 

職場の人には気づかれていなかったとおもいます。

 

 

休日は出先で嘔吐してしまう心配もあったので外出は極力避けていましたし、そもそも気持ち悪すぎて外出する気になれませんでした。

 

妊娠したことも親戚にしか話していなかったので、遊びに誘われても嘘をついてうまくかわしていました。

 

 

 

つわりから始まり、ヘパリン注射や肝機能障害など、安定期に入るまでに既にこれでもかというくらい妊娠継続の大変さを痛感しました。

 

妊娠初期も大変だったのですが、安定期に入ってもさらなる大変なことが待ち受けています。

 

安定期以降のことについては次回の記事で書きたいとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

子連れで記念日ランチ~ラ・ソラシド フードリレーションレストラン~【スカイツリー/ソラマチ】

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今回は、記念日に訪れたソラマチのレストランについて書きたいとおもいます。

 

もうすぐ1歳になる息子も一緒にいきましたが、子連れにとても優しいレストランであったため、ぜひ紹介させていいただきます。

 

 

 

 

今回訪れたのは、スカイツリー横にある商業施設「ソラマチ」の31階のレストラン

ラ・ソラシド フードリレーションレストランです!

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目の前にスカイツリーがあり、31階から見下ろすと東京の下町が広がっています。

 

 

受付では女性スタッフが笑顔で迎えてくれて、息子に子供椅子を持ってきてくれました。

 

 

 

この日は結婚記念日だったので、ちょっと贅沢に4,500円のコースを予約していました。

 

こちらのレストランのランチメニューは4品から9品のコースがあり、お値段も4,000円台~9,000円台までと幅広いです。

 

 

 

私たちが予約したのは、前菜が2品、サラダビュッフェ、パスタ、メイン料理(魚or肉)、ドルチェの計6品のコースです。

 

 

 

ちなみに一休.から予約すると乾杯ドリンクが一杯ついてくるので、そちらからの予約がおすすめです。

 

 

 

 

最初に、乾杯ドリンクのメニューから夫はスパークリングワイン、私はノンアルコールカクテルをお願いしました。

 

 

続いて、前菜①は新鮮なホタテにレモンソースをかけたさっぱりした一品です。

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前菜②はリゾットでしたが、このあたりから息子が暴れだし、てんやわんや(笑)

 

 

 

二品の前菜をいただいた後、スタッフの方がビュッフェ用のお皿を持ってきてくれました。

 

夫は暴れる息子対応のため、私が二人分のサラダを取りにサラダビュッフェへ。

 

 

ビュッフェコーナーには、オーソドックスな野菜のほかに、雪菜やアスパラ菜、紅芯大根など普段あまり見ることがない珍しい野菜も多くありました。

 

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彩りがとてもきれいです。

 

蒸したかぼちゃとさつまいもがあったので、息子に取りわけました。

 

とても甘くてパクパク食べていました。

 

 

 

スタッフの方々は、息子に手を振ってくれたり近くまできて微笑みかけてくれたりしました。

 

お兄さんお姉さんが大好きな息子はその都度ニッコニコに!

その合間に夫と私は料理をかきこみます(笑)

 

 

ちなみに、息子には市販の離乳食を持ち込み食べさせていたのですが「空いた袋は置いて行ってくださいね」「容器をもう一つお持ちしましょうか?」など、スタッフの方々は常にこちらの状況に目を配って声をかけてくれました。

 

 

 

途中、息子が座っていた子供椅子の座面が滑るようで、どんどん座りが浅くなってしまっていました。

それに気づいたスタッフの方が「下に毛布を敷きますか?」といって持ってきてくれたのには感動しました。

 

とてもありがたかったです。

 

 

 

 

そんなこんなで、途中からバタバタでパスタの写真を撮るのを忘れてしまいましたが・・・。

 

 

メインは、お肉料理にしました。

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お肉の周りの細長いのはヤーコンという野菜です。

 

スパイシーな味付けでサクサクしており、これがとても美味しく印象的でした!

 

 

 

最後のドルチェは緑茶のティラミスを選びましたが、これも写真を撮り忘れました。

 

 

その代わり、

 

アニバーサリープレートを!

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予約時に記念日や誕生日であることを記入すると、お祝いメッセージ付きプレートを無料で提供してくれるのです。

 

 

 

隣の席のご家族もなにかの記念日だったようで、なんだかほっこりしました。

 

 

 

 

さすがに0歳の子連れだとゆっくりコース料理を堪能することは難しいですが、

そのなかでもスタッフの方々が息子の相手をしてくれたり、先回りして私たちが食事しやすいように配慮してくださったため、とても幸せな気持ちになることができました。

 

 

もし記念日や誕生日付近にスカイツリーに行かれることがあれば、ぜひラ・ソラシド フードリレーションレストランに行ってみてください。

 

美味しい料理とスカイツリーと東京を見渡せる眺め、スタッフの方々の優しいお心遣いがきっと幸せな気持ちにさせてくれるとおもいます。

 

不育症検査後の妊活~タイミング法からの妊娠~

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今回は、不育症検査後の妊活について書きたいと思います。

 

 

前回、妊活をはじめる前に子宮内膜ポリープ 切除術をおこなったことについて記載しました。

 

 

手術の後、3~4日後に生理が来たため、そこから妊活をはじめました。

 

 

子宮の中の処置をしたため、生理が1度来ただけで妊活を再開して良いのか迷っていましたが、先生からGOサインをもらったのでさっそく通院してタイミングをみてもらうことにしました。

 

 

 

通院を選んだ理由

 

妊活するにあたり排卵日予測アプリもいくつか利用し、排卵検査薬も購入してはいたのですが、クリニックでタイミングを見てもらうのが手っ取り早いかとおもい、通院することにしました。

クリニックでのタイミング法は、超音波検査にて卵胞が大きくなっているかを確認し、排卵日を予測してもらうやりかたです。

※ちなみに、妊娠確率が高くなるのは排卵日ではなく排卵日の前日と前々日だそうです。

 

夫も仕事で忙しくタイミングを取る機会が限られていたので、通院を選択して良かったかなと思っています。

 

 

 

 

タイミング法でのクリニック通院記録

 

 

・2018年6月21日 

クリニックにて超音波検査をし、卵胞の大きさを確認してもらう。

卵胞が大きくなっておらず、2日後に再受診してくださいとのこと

会計;3,272円(10割負担)

 

 

・2018年6月23日 

前回確認時から卵胞があまり大きくなっていないため、HMG筋肉注射(卵巣刺激ホルモン)を打ちましょうといわれる。

二の腕に打ちましたが、少し痛かったです。

会計;2,470円(3割負担)

 

 

・2018年6月26日

クリニック受診。無事卵胞が大きくなっているため、3.4日後にタイミングを取るよういわれる。

生理が来ない場合は予定日から1週間後に受診してくださいとのこと。

会計;1,660円(3割負担)

 

 

・2018年7月5日

排卵確認のためクリニック受診。排卵済みを確認。その他いくつか検査実施。

ビタミンDサプリメントを飲んでいたので、ビタミンDの数値、その他いくつかのデータ(ちょっと曖昧・・・)をとるため採血をして帰る。

会計;8,240円 (3割負担)

 

 

・2018年7月上旬(生理予定日5ほど前)

仕事中、胃がムカムカしてわずかに吐き気がする。

 

 

・2018年7月上旬(生理予定日2日前)

自宅にて、妊娠検査薬陽性。

 

 

・2018年7月19日(4w6d)

クリニック受診。超音波にて胎嚢確認。胎嚢は1㎝弱くらい。

バイアスピリン、ヘパリン注射を処方される。

会計;3,240円(超音波検査代→3割負担)、16,880円(バイアスピリン・ヘパリン注射代→10割負担)

 

 

・2018年7月28日(6w2d)

クリニック受診。超音波検査にて心拍確認ができる。

胎嚢2.50cm、胎芽0.58cm。

会計;領収書紛失・・・

 

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2回目に流産したときも、生理予定日の1週間ほど前から胃のムカムカがありました。

 

なので、同様の症状が出たときは「もしかして」と気持ち的にもフライングしていました。

 

それと同時に、また流産してしまわないか、不安がよぎりました。

 

流産経験がある方はわかるかとおもいますが、妊娠できたとしてもそこからが不安なんですよね。

 

胎嚢が確認できるかどうか、胎嚢が確認できたら次は心拍が確認できるか。

 

前回流産したときの週数を超えられるか、など毎日毎日不安です。

 

 

2回妊娠したときは胎嚢しか見えなかったので、胎芽がみえると本当に赤ちゃんがいるんだなぁと実感することができました。

 

 

 

タイミング法でかかる費用について

私の記憶があいまいで申し訳ないのですが、受診する内容によって健康保険の自己負担額が3割負担か全額自己負担かで分かれていました。

 

同じ超音波検査であっても3割負担のときと全額負担のときがあり、違いがよくわかりませんでした・・・。

 

しかし、おおよそ超音波検査1回の会計は3,000円前後でした。

 

 

スムーズにいけばよいのですが、私の今回の場合のように卵胞が大きくなっていない場合は何度か通院して確認しなくてはいけないので、その都度お金がかかります。

 

市販の排卵検査薬は5回分2,000円前後、10回分3,500円くらいなので、金銭的には通院費用はだいぶお高いです。

 

また、数日後に再受診しなければならないこともあるので、仕事をしている方はなかなか大変かもしれません。

 

私の場合は、治療するにあたって、正社員ですが週5勤務から週4勤務に変更してもらっていました。

 

幸いにも、私の職場では少し融通が利いたので、とても助かりました。

 

 

 

妊活から妊娠確認についてはここまでにします。

 

次回は、妊娠初期~安定期前までについて記録したいとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

2回流産して不育症検査をしたお話~妊活の前に子宮内膜ポリープ切除術~

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こんにちは。

 

今回は、不育症検査後におこなった子宮内膜ポリープ切除術について書きたいと思います。

 

 

不育症検査の結果が出て治療法が明確になりましたが、以前通っていた産婦人科で「子宮にポリープがある」といわれたことが引っかかっていたんですよね。

 

 

 

子宮内膜ポリープの大きさやそれがある場所によっては、受精卵の着床の妨げになるそうなのです。

 

 

不安要素は全て解決しておきたかったので、紹介状と検査データを持って大学病院に行き、手術をしてもらうことになりました。

 

 

 

大学病院で子宮内膜ポリープ切除術を受ける

 

大学病院はとても混んでいるため、初診から約1ヶ月半後に手術が決定。

 

初診のときも予約していたにもかかわらず4時間待ち。

大きな病院はどこも混んでいるし仕方ないですよね。

 

初診で手術日を決定し、手術1か月前には胸部レントゲンや採血、採尿など術前検査をしました。

 

 

ただ、ここで問題発生!

 

本来であれば、手術をする時期というのは原則生理後~排卵とのこと。

子宮内膜が厚くならずにポリープがよく見える期間だからだそうで、最初は私も生理予定日から計算してその期間になるように手術日を予約していました。

 

しかし、流産によって手術1か月前の生理がずれてしまったため、初めに決めた手術日が生理予定日直前にぶつかるようになってしまったのです。

 

そのことを受診したときに医師に伝えたところ、

まあ、大丈夫だとおもいますよ」との返事が・・・!

 

拍子抜けしました。例外もあるようです(笑)

 

そんなこんなで、元の予定通りの日に手術をおこなうことになりました。

 

 

 

2泊3日の入院・手術(子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術)

手術としては2泊3日の簡単なものです。

 

日帰りでおこなう外来手術を実施している病院もあるようですが、

私がお世話になった病院は手術前日に入院、手術の翌日に退院といわれました。

 

また、手術は眠らされている間に数十分で終わるとのこと。

 

といっても全身麻酔なのですが…。

 

 

 

実際、術後も下腹部は全く痛くありませんでした。

 

それよりも痛いのは前処置のラミナリア!!!

 

前日の夕方くらいに処置室に呼ばれ、研修医&看護の実習生に見られながら診察台に乗りました。

 

「ちょっと痛いですよ〜」の後にグイッと器具を入れられ激痛。。

 

 

本当こういうときに思うのは、なんでも大変なのって女の人だよなぁ、と。

 

男の人って子供を授かるのも産むときもなんも痛くないじゃん!!!!

このときちょっとグレた

 

 

ですが私が自分で決めたことですもんね。

 

子供を授かるためだからと自分に言いきかせて耐えました。

 

もちろん夫も休みを取ってくれて、色々とサポートしてくれたので感謝しています・・・よ?

 

 

 

ラミナリア挿入後は、やや違和感はあるものの痛みはありませんでした。

 

手術前日の夜から飲食禁止で点滴が入ります。

 

 

手術当日は歩いて手術室にいき、麻酔が切れたのは病室に戻ってからでした。

 

本来であれば、術後はしっかり胃や腸が動いているかを看護師さんにみてもらってから食事OKとなるのですが、私はあまりにもおなかが空きすぎて、コンビニでパスタを買ってきて普通に食べていました(笑)

 

おそらくもっと入院が長ければ要注意患者としてマークされてたことでしょう・・・。

 

その後の医師から「ポリープはしっかり取り除きました」と説明をもらいました。

 

 

 

かかった費用と保険について

大学病院初診から手術までにかかった費用を以下に載せておきます。

 

1⃣初診:紹介状をもとに手術予定を医師と相談=3,460円

2⃣術前検査:採尿、採血、胸部レントゲン、心電図等=5,300円

3⃣手術前受診:体調等の最終確認=220円

4⃣入院・手術:2泊3日、子宮内膜ポリープ切除術(食事込み)=59,440円

 

合計;68,420円

 

 

しかし、事前に限度額適用申請書を提出していたため、

実際に会計で払った金額は57,600円でした

 

さらに、私が入っていた保険では

・疾病入院給付金=9,000円

・入院一時給付金=50,000円

・手術給付金=30,000円

 

合計;89,000円が返ってきました。

 

そのため、89,000-57,600=31,400円のプラスになりました。

 

 

 

術後の生理

退院後、3.4日程度で生理がきました。

 

私の場合は、子宮内膜ポリープ切除術によって生理周期は変動しませんでしたし、量も通常通りでした。

 

ただ、生理痛はいつもより軽減されていたかもしれません。

 

 

 

 

 

手術後に1度生理を見送り、ここからがやっと私の妊活がスタートです。

 

大学病院にて術後検診が終わった後、再度不育症検査をしたクリニックに通院することになります。

 

 

次回は、妊活(タイミング法)から妊娠初期について書きたいとおもいます。

 

 

 

 

 

2回流産して不育症検査をしたお話~検査結果とこれから~

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こんにちは。

 

今日は、実際に不育症検査を受けたときのことについて書きます。

 

※2年近く前のことを思い出して書いております。検査の基準値等、現在は変わっているものもあるかもしれません。

 

 

クリニックの決め手

 

私がネットで調べて受診したところは、都内にあるかなり有名なクリニックです。

(芸能人も通われているし、この業界では知らない人はいないですヨネ…)

 

そのクリニック医師が書かれているブログを読んでいたため、自然と候補にあがりました。(このブログもかなり有名だとおもいます。毎日何百人もの患者さんを診察してるのに毎日更新するの本当に凄すぎます…)

 

また、職場から近かったのと、自宅から電車で乗り換えなしで行けるのもそこに決めた理由でした。

 

 

クリニック初診

いざ、診察。

 

事前に提出する問診票には、なぜか化学流産はカウントせずに「流産経験1回」と書いて提出していたんですよね。

※前の記事に書きましたが、2回目の流産は受診しようとおもった矢先に自然流産となったので、カウントしてよいのかわからずにいました。

 

なので恐る恐る「1回だけの流産なんですが…」と先生に言いました。

 

すると「1回だけの流産でも何か問題が見つかる方もいるので、検査を受けるのは良いと思いますよ」と言ってもらえました。(おぉ、ブログで予習した通りなんて柔和な先生なんでしょう…)

 

 

流産1回の場合では、不育症検査に消極的な医師が多くいるそうなので、そう言ってもらえただけで安心感がありました。

 

 

そしてその日はスピッツ6,7本分採血して帰りました。

結果は後日です。

 

 

 

検査結果

検査の日も結果を聞きに行く日も、一人でクリニックに行きました。

 

ちなみに検査結果を説明してくれたのは、初診とは別の先生でした。

 

 

結果用紙がです↓

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※基準値は2018年6月時点のものなので、現在は変更されているものもあるかもしれません。 

 

 

結論からいうと、プロテインS活性がやや低いため血栓ができやすい。

基準値内ではあるが、妊娠すると半分くらいまで下がるため、治療が必要とのことでした。

※不育症治療にたずさわる医師のあいだでは、治療を必要とする数値についての見解が分かれているようです。このブログでは、私がお世話になったクリニックの基準値でお話させていただきます。

 

 

 

そして、治療内容としては、

次回妊娠出来たら

ヘパリン注射(自己注射)を妊娠16週までor出産直前までやる

臨月近くまでバイアスピリン(錠剤)を毎日服用する

とのことでした。

 

 

また、ビタミンDの値が基準値ギリギリなので、今後は一日3錠サプリメントを飲むようにとのことでした。

 

 

 

 

 

組織検査をしていないので、2回の流産が私側の原因によるものなのかはわからないのですよね。

でも、どこかで「引っかからないだろう」と思っていた私は、心臓がドキドキ…。

 

 

この日まで、経験された方のブログをあさるように読んでいたため「プロテインS活性」「ヘパリン」「バイアスピリン」という単語はもちろん知っていました。

 

しかし、いざ自分がそのような治療をしなくてはいけないと伝えられると、

「自分のカラダってダメダメなんだ…」「夫に申し訳ないな」などと、いろんなことを考えてしまいました。

 

本当はそんなこと思う必要なんて1ミリもないのに・・・。

 

 

 

 

夫の反応と私の決意

帰宅してから夫に検査結果を伝えました。

 

夫は初めてきく「自己注射」、という言葉にとても驚いたようで、

「まだそこまでしなくて良いんじゃない?」と案の定な返事が返ってきました。

 

そりゃ体験者のブログなんて読んだことないだろうし、

妻が自己注射をしなければならないと聞いたら少しためらうだろうな…、とは思いました。

 

ですが私は「自己注射をすれば助かる命をまた失うのか…?」

 

「でも確かに注射までする必要があるのか…?う~~~~ん・・・・・」

 

と頭の中はグルグル。。。

 

 

悩んでいても仕方ないし、治療内容について夫にも先生から直接きいてほしかったので、一緒にクリニックに行ってもらうことにしました。

 

後日、説明を聞いた夫は治療内容については理解したようでした。

しかし先生の前で黙ってしまう夫。

先生からは「ゆっくり考えて大丈夫ですよ」との言葉をいただきました。

 

それと

「ま、まずは妊娠するところからです」とも。

 

そりゃそうだ。

 

「ゆっくりと考えていい」といわれましたが、クリニックを出るときにはなぜか私の意思は固まっていました。

 

子どもを自分の手で抱くためには、注射でもなんでもする!!!!と・・・。

 

そして夫に伝えました。

 

私やるから!!!と…。

 

 

 

不育症検査についてはここまでにします。

 

私はもしかしたら軽症?軽度?だったのかもしれません。

他の病院に行ったら「ヘパリン注射は必要ない」といわれていたかもしれません。

でもその時のわたしは目の前の医師に頼るしかなかったんですよね。

次は絶対悲しい思いをしたくないし、確率が1%でも上がるのなら、ってすがるような思いで。